2011年3月10日木曜日

The Journey Part2

昨日に続き s u w h a AW10カタログ
後半部分になります、撮影現場は同じですが、バックグラウンドが
レンガになっております。









考察: 
このカタログをつくるまで、服のカタログデザインとは
いかに、シンプルに服を魅せれるかに尽きると思ってました。が、しかし
実際、撮影現場や、デザイナーさんのオフィスで働いて気付かされたことがあります。
作る側(クリエーター側)にとっては、集大成の記録にもなるんですよね。

色々な人の努力が重なりあってはじめて、カタログがつくれる。
これがわかりました。当たり前のことなんですけど、
これは実際やらないと自覚できなかったです。

デザイナーさんがモノを作らないとモノがないと、

デザイナーさんだけでなく、パターンを切る人、
パターンを作成する人、PRを担当する人がいて。
皆で、夜遅くまで、しっかり納期までにしあげ、
撮影現場にもっていく。

それらの、出来上がったばかりのサンプルたちを
スタイリストさんが、一番良く服が目立つようにモデルにコーディネートして
モデルの子が、イメージに合うように、ポーズをとり
カメラマンさんがそれを、丁寧にフレームに収める。

皆が苦悩をして、必死で創り上げたものを、
本にして、誰かに魅せるっていう仕事は、責任の重いのはもちろんですが
非常にありがたい事なんだと思いました。
これは、自分にとって初めてのプロの現場だったので、
大きな収穫になったのと、もっと意識を高く持たなきゃいけないと
本気で思えた、仕事になりました。

機会があるなら、またカタログをデザインさせてもらいたいと
今でも思います。

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