昨日に続き s u w h a AW10カタログ
後半部分になります、撮影現場は同じですが、バックグラウンドが
レンガになっております。
考察:
このカタログをつくるまで、服のカタログデザインとは
いかに、シンプルに服を魅せれるかに尽きると思ってました。が、しかし
実際、撮影現場や、デザイナーさんのオフィスで働いて気付かされたことがあります。
作る側(クリエーター側)にとっては、集大成の記録にもなるんですよね。
色々な人の努力が重なりあってはじめて、カタログがつくれる。
これがわかりました。当たり前のことなんですけど、
これは実際やらないと自覚できなかったです。
デザイナーさんがモノを作らないとモノがないと、
デザイナーさんだけでなく、パターンを切る人、
パターンを作成する人、PRを担当する人がいて。
皆で、夜遅くまで、しっかり納期までにしあげ、
撮影現場にもっていく。
それらの、出来上がったばかりのサンプルたちを
スタイリストさんが、一番良く服が目立つようにモデルにコーディネートして
モデルの子が、イメージに合うように、ポーズをとり
カメラマンさんがそれを、丁寧にフレームに収める。
皆が苦悩をして、必死で創り上げたものを、
本にして、誰かに魅せるっていう仕事は、責任の重いのはもちろんですが
非常にありがたい事なんだと思いました。
これは、自分にとって初めてのプロの現場だったので、
大きな収穫になったのと、もっと意識を高く持たなきゃいけないと
本気で思えた、仕事になりました。
機会があるなら、またカタログをデザインさせてもらいたいと
今でも思います。
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